2017-04-14
マンデリンのハート豆
マンデリンはインドネシアのスマトラ島で栽培されるアラビカ種のコーヒーです。
このマンデリン、コーヒーチェリーからコーヒー豆にする過程(精選っていいます)が特殊で、生豆の状態では先割れ豆と言われるハート形の豆がちょこちょこ紛れています。
コーヒーチェリーの実を剥くと薄皮(パーチメント)があって、それをとるとコーヒー豆が出てきます。
きちんと乾燥させた状態で実なりパーチメントをとるのが一般的な精製方法なんですが、マンデリンの場合、乾燥させないままパーチメントまでとってしまい、コーヒー豆を取り出してから乾燥させます。
豆が柔らかいままパーチメントを剥くのでどうしても割れちゃうんですね〜。
この先割れ豆、初めてマンデリンを焙煎するときは欠点豆として全部はじいてたんですが、多少の割れなら焙煎時にうまく膨らんでほとんど気にならなくなるので、今はひどいのを除いてとっていません。
下は焙煎後の写真です。
今度はハート豆だけで焙煎したらどうなるか実験してみようと思います。
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