2018-05-20

本日のコーヒーについて

4月28日にオープンしてなんとか3週間すぎました。
ご来店していただいた方々、ありがとうございます。

ようやく、少し余裕が出て来たので(本当かよ)放置していたブログも再開します。
一回書くのをやめると書き出すのが億劫になってしまい、なかなか更新できませんでした。

ちなみにfacebook、instagramはスコーン&クッキー担当が、このブログはコーヒー担当が更新しています。

さて、今日はnichi nichi coffeeの看板メニュー(だと勝手に思っている)、本日のコーヒー(250円)を紹介します。

nichi nichi coffeeの本日のコーヒーは、

⑴旨味成分を抽出した濃いコーヒー液を抽出する
⑵熱による酸化を防ぐため急冷する
⑶コーヒー液をお湯or水で割って提供する

というスタイルでお届けしております。

オープン数日はクイックコーヒーという名前でしたが、説明がややこしいので本日のコーヒーに変更しました。
使う豆の種類は在庫状況やその日の気分で毎日変わります。
ちなみに昨日(5/19)は午前中がタンザニアスノートップ、午後がHot:ニカラグアサンタアナ農園、Ice:コロンビアサンタンデールでした。
途中で変わったのは豆がなくなっただけで深い意味はありません・・・。

お湯で割るというと、「うすいコーヒーなんじゃない?」と思われるかもしれませんが、コーヒーの旨味成分のほとんどは前半で抽出されるのです。

 

 

写真は180mlのコーヒーをペーパードリップで抽出した際の前半、中間、後半のコーヒーです。
左がはじめの60ml、真ん中が中間の60ml、右が最後の60mlですが、右側になるにつれて色が薄くなっているのがわかります。
実際に飲んでみると、右側のはエスプレッソのような濃いコーヒーで香り、甘みがあるのに対し、左側はコーヒーの味はほとんどせず、渋みやエグ味があります。
この前半の1/3のコーヒー液に差し湯、差し水をすることで渋み、エグ味が少ないクリアなコーヒーが出来上がります。

いわばドリップコーヒー版アメリカーノみたいなものです。

nichi nichi coffeeでは、このコーヒー液をまとめて抽出しておいて、ご注文後に割って提供しています。

まとめて抽出したコーヒーは熱により酸化が進んでしまうため、すぐに急冷してあら熱をとってからストックしています。

淹れたてに比べると若干香りは少なくなりますが、嫌味の少ないクリアなコーヒーです。
基本的にコーヒー液の溜め淹れはしていないので、液のストックがなくなったときにはお時間をいただいての提供になりますが、淹れたてだと思ってご容赦ください。
家に帰ってからゆっくり飲みたいなぁという方にはコーヒー液のみも販売いたします。

てな訳で、「本日のコーヒー」の紹介でした。

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